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低身長について
お久しぶりです。
4月から新年度ですね。
幼稚園や学校が始まると、身体測定があります。
今日は、低身長について書きたいと思います。
もちろん身長は高い人も低い人もいて、それは個性であり、それだけでは病気とはいえません。
成長曲線とうものがあり、日本人の0歳から18歳までの標準身長、標準体重の曲線とその上下に2本ずつ線が書いてあります。医学的にいう低身長は標準より低い方の2本目の線より低い身長です。なので標準より低いから即 低身長というわけではありません。
低い方の2本目の線の身長の低さは-2SDの身長となります。
低身長の基準にはまだ入っていなくても、あるときから身長の伸びが悪くなった場合も成長障害として検査や治療の適応となる場合があります。
低身長に気づいたとき、あるいは伸びが悪くなってきたときはぜひ小児科を受診してください。
低身長の原因として、成長ホルモンの分泌が悪い人もいれば、甲状腺機能の低下や、そのほか怖い病気では脳腫瘍などもありえます。そのほか、生まれた時の体重、身長が、小さい人も身長が低くなりやすいです。SGA性低身長といいます。
成長ホルモンの分泌が悪いことが証明されたり、SGA性低身長と診断されれば、成長ホルモン補充療法の適応となりえます。低身長というだけでは適応にならないので、検査が必要になります。
身長の伸びは男子は17歳、女子は15歳くらいで止まります。これは平均であり、二次性徴が来る時期によって止まる時期には個人差があります。背の伸びが止まる前に、背がぐんと伸びる時期があり、growth spurtといいますが、これが来るとそのあとに伸びが止まります。ですので、もし低身長があるなら、なるべく小学生のうちか、遅くともgrowth spurtが来る前に受診してほしいです。身長の伸びが止まってからは、たとえ成長ホルモンを注射しても伸びることはありません。
学校での身体測定で背が低いときでも、必ず指摘されるとは限りませんので、ぜひお子さんの身長に目を配っていただきたいと思います。
2026.04.09 | クリニックブログ
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